インド人でもやせている人はいる。

★今日の一品★

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ライブサラダ

インド・ムンバイ

タージマハル・パレス・ホテル

ランチブッフェでシェフが好みの野菜サラダを作ってくれる。

 

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⬆︎タージマハル・パレス・ホテル

インドを代表するホテルの1つ

(今回、昼食だけで宿泊はせず)

 

 

しばしインドとはお別れに…

今回の渡航にて、しばらくインドとはお別れになります。

 

今年に入って何度かインドに行き、油たっぷりの食事ばかりだったので、体重増加の心配もありましたが、おかげさまで太ることはありませんでした。

 

カロリーの高いインドの食事とどの様に付き合っていけば体重を増やさずに済むのかもある程度分かりました。

 

インドに何年も住むとなったら…

インドに何年も住むとなったら、太らずにいるのはよほど気を付けないと難しいかもしれません。

 

知人の家に行ったらまず水が出て、その後に甘いチャイとお菓子が出されます。

大してお腹が空いていなくても、食事の時間になれば、油たっぷりのインド料理が出てきます。

 

お客さんをもてなすことをとても大切に考えているので、たくさん食べ物を勧めてきます。

もう食べられないというぐらいに食べたら、最後は甘い甘いデザートです。

 

街を歩いていても、どこにでも食べ物を売るお店を目にします。

果物や果物ジュースの類ならまだいいのですが、油で揚げた数々のスナックを売る屋台がそこかしこにあります。

どれもおいしいので、小腹が空いていたら、つい買って食べたくなってしまいます。

 

インド人の食生活

例えばインドで飛行機に乗った時に、周りのインド人を見渡せば、90%以上は肥満体です。

大袈裟ではありません。

ほとんどの人のお腹は、はちきれんばかりに出ています。

 

食生活がやはりひどいと言わざるを得ません。

 

ある家庭での休日の食生活です⬇︎

7時頃に起床  チャイとビスケット

10時 朝食 カレー

14時 昼食 カレー

18時 間食 スナックか甘いもの

22時 夕食 カレー

23時半頃 就寝

 

インド人は夕食を食べたら、風呂も入らず、夕食の後片付けもせず、すぐに寝るそうです。

そのため翌朝はやることが多いため、朝食の時間が遅くなるとのこと。

 

そりゃあ太るわ…

という感じの食生活です。

 

インド人でもやせている人はいる。

結婚前の20代ぐらいまではだいたいやせています。

最近は子供でも太っている子も増えましたが…

 

30代以降になると徐々に太りだし、50代以降のほとんどの人は立派な肥満体型になります。

 

そんなインドでもやせている人はいます。

  1. 貧しい人
  2. 食生活に気を付けている人(ごく少数派ですが)

 

★今日のまとめ★

  1. たいていのインド人の食生活は最悪。
  2. 少数だがやせている人もいる。
  3. インドの食べ物はおいしいので仕方ないと言えば仕方ない……で済ませていいのか⁈ 

 

スローダイエット
https://www.kohei-slow-diet.com/

フルーツは高いのか、安いのか

★今日の一品★

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フルーツサラダ

インド・ゴア ホテルの朝食

 

インドの楽園ゴア

 1960年代までポルトガルの植民地だったゴアは、そのポルトガルの影響でヨーロッパと南国が入り混ざった独特の雰囲気の町です。

 

私が最初にゴアを訪れたのは、今から17年前のちょうど今と同じぐらいの時期でした。

インドの首都デリーから2晩夜行列車に揺られて来たのですが、1晩目は満員で、同じく席のないインド人と共に列車の床に寝ました。

 

「席なし組」は連帯感が生まれたのか、お互いいろいろなことを話し、食べ物やタバコを分け合いました。

別れる時には握手をし、その後に握手した自分の手を胸の上に置いて、相手に敬意を表す挨拶をしていたことが強く印象に残っています。

 

私も唯一の外国人だったので、気さくなインド人たちに話しかけられ、つたない英語で会話をして、長い移動時間を潰しました。

 

そしてゴアで体調を崩す…

2晩の夜行列車の疲れが出たのか、ゴアに着いてからすぐに体調を崩しました。

 

発熱と下痢にしばらく悩まされ、ひどい病気に罹ったのではないかとひどく心配しました。

ただの疲れだったので、大したことなかったのですが…

 

旅は何かトラブルがあった方が後々までよく覚えているものです。

そんな思い出のあるゴアに今います。

 

ゴアも果物が豊富

 そんなゴアも暖かい場所なので、フルーツが豊富です。

ホテルの朝食のレストランでも、たくさんのフルーツがあり、上の写真のようにたくさん食べました。

 

南国は黙ってても果物ができるので、とても安いですが、日本はそうとは限りません。

果物は結構高いと思っている方は多いのではないでしょうか。

 

果物は高いのか?

 日本では果物はなかなかの値段で売られていることが多いです。

デザートとして食べると考えた場合、お菓子と比べると確かに高いでしょう。

お菓子の方がはるかに安いです。

 

しかし、ここで考えなくてはいけないのは、果物はただ甘みのある食品ではないということです。

 

果物はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、栄養価がとても高いです。

「1日1個のりんごで病気知らず」という言葉はよく知られています。

 

「1日1枚の板チョコで病気知らず」なんて聞いたことありますか⁈

お菓子に栄養はほとんどないと考えるべきです。

 精白した質の悪い、脂肪になりやすい糖質があるぐらいです。

 

果物をもっと食べよう

甘いお菓子を食べるぐらいなら、もっと果物を食べた方が栄養的にもダイエットにもとてもプラスに働きます。

 

しばらくお菓子を食べないでいて、久しぶりにお菓子を食べるとその甘さがとても不自然に感じます。

砂糖はサトウキビや砂糖大根から精製して作られた加工品なので、甘みが強過ぎるのです。

 

★今日のまとめ★

  1. 果物はただ甘みのある食品ではない。
  2. 果物はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、栄養価がとても高い。
  3. お菓子に栄養はほとんどない。
  4. もっと果物を食べた方が栄養的にもダイエットにもとてもプラスに働く。

インドの物乞いで太っている人はいない

★今日の一品★

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いろいろな豆とコリアンダーのサラダ

トマトサラダ

  • インドは豆をよく食べる。
  • 食事、スナックでもよく豆を使ったものがある。
  • 糖質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富で栄養価が高い。

 

2時間遅れた夜行列車

現在滞在中のインドで昨夜は夜行列車に乗って移動をしました。

夜行列車は本当に久しぶりでしたが、相変わらずのインドで例によって2時間ばかり遅れました。

 

列車が駅に来るまでプラットフォームで待っていたのですが、夜中でも人がたくさんいて賑やかです。

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⬆︎駅のプラットフォーム

 

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⬆︎向かい側のプラットフォーム。

列車が到着した。

 

インドの駅にはいろいろな人がいる。

列車の乗客がもちろん圧倒的に多いのですが、昼夜問わずプラットフォームや駅の敷地内で床に布を敷いて寝ている人もたくさんいます。

 

他には荷物を運ぶポーター、スナック類やお茶などを売る売り子もいますし、キオスクもあります。

 

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⬆︎ポーター。最初は必ず高い料金を言ってくる。

 

大きな駅は大袈裟ではなく、本当に24時間賑やかな状態が続きます。

次から次へと列車が来るからです。

 

そして物乞いもいる。

駅にはたいてい物乞いもいます。

物乞いは子供、老人、身体障害者が多いです。

 

インドのヘビーな現実を否応にも見せつけられる場面ですが、昨日、インド人は太っている人が多いけど、物乞いで太っている人を見たことはないことにふと気付きました。

 

当たり前と言えば当たり前ですし、やせたくてやせているわけではない彼等に対して甚だ失礼ではあるのですが、物乞いはみなやせているという事実から学ぶべきこともあります。

 

言わずもがなですが、摂取カロリーが消費カロリーより少ないために、脂肪が付かないということです。

 

日々の食べ物にも困る物乞いの人たちの人生は本当に過酷だと思います。

いつかインドから完全に物乞いがいなくなる日が来ることを願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがにこの時期インドは暑い

★今日の一品★

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タンドゥーリー・ソイ・チャヤ

よく分からないのですが、

大豆を練って平べったくしたものを巻いて、

釜で焼いたもの。

 

素朴なインド料理を楽しむ

2月も下旬になり、さすがに日中、中央インドのボパールは30℃を超える暑さでした。

 

かなりハードな行程となっており、ゆっくりとブログの文章を考える時間がないのですが、今回もインド料理を楽しんでいます。

 

今日は田舎の方に来ておりますが、レストランでは素朴な味付けのカレーが出ました。

油が少なく、さっぱりという表現も何かおかしいのですが、ヘビーな感じじゃないのが助かりました。

 

どこの国でも外食はいろいろとヘビー

インドで一番おいしいインド料理を食べられる場所は一般家庭です。

食材そのものの味を活かした素朴な味は最高です。

 

日本も同じではないでしょうか。

やっぱり家庭料理が一番だと思います。

 

外食はどこの国でも味付けが濃すぎたり、油が多かったり、甘みが強すぎたり、過剰な味付けが多いです。

当然、カロリーも高くなります。

 

外食を頻繁にする人は、その過剰な味付けに慣れてしまっているかもしれません。

 

★今日のまとめ★

  1. 家庭料理は食材そのものの味活かし、素朴な味付けになる。
  2. 外食は濃い味付けをし、油を多く使い、甘みもつよいことが多い。
  3. 外食をよくする人はヘビーな外食の味付けに慣れてしまっている。

 

 

 

 

しつこいようですが、またインドに来ました

★今日の一品★

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エアインディア 軽食

出てくる機内食をしっかり食べるとかなりのカロリー摂取になります。

飛行機は座りっ放しなので、消費カロリーも少ないです。

あまりお腹も空いていなかったので、フルーツだけ食べました。

 

またまたインドに…

この冬、最後のインドです。

だいぶ暖かくなったインドの滞在を楽しみたいと思います。

主食にもいろいろ種類があり、カロリーも異なる。

★今日の一枚★

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栗屋さん

中国 福建省 廈門の市場にて

  • 日本でも天津甘栗はポピュラーですが、栗にも多くの種類があるようです。
  • 炭水化物が多く、脂質はほぼない。
  • 銅とマンガンを多く含む。
  • 日本で売られている甘栗はほぼ100%が中国産

 

朝食はごはん派? パン派?

こんな会話よくありますよね。

あなたはどちら派ですか?

日本はお米よりパンの消費量の方が多くなったようですので、パン派の方が多いのでしょうか。

 

事実上、パンが日本の主食になったというのは日本人として寂しい気もしますが、これも時代の流れなので仕方ないですね。

 

主食に何を食べるかで体重が変わる⁈

主食と言ったら、お米、パン、めん類が多いと思いますが、世界を見渡せば、とうもろこしや豆類やイモ類を主食にしている人々もいます。

最近、スーパーフードとして注目を集めているキヌアも南米では主食として食べられています。

 

主食というぐらいですから、当然、食べる頻度や量も多いのですが、主食それぞれのカロリーを知っていると今後のあなたの食生活が変わるかもしれません。

 

主食とされる食べ物のカロリーは…⁇

食パン6枚切りの60gを基準にします。

 

●各食品60gのカロリー

  1. 食パン  158kcal
  2. 白米  101kcal
  3. パスタ 90kcal
  4. うどん  52kcal
  5. そば  69kcal
  6. 中華麺 90kcal
  7. さつまいも  80kcal
  8. じゃがいも  46kcal
  9. あずき  131kcal
  10. とうもろこし  56kcal

 ※麺類は麺のみのカロリーです。

 

パンのカロリーが突出して高いのが分かります。

パンは小麦粉の他に卵や牛乳が入っていることも理由の一つかもしれませんが、卵や牛乳が入っていない全粒粉パンのカロリーも60gで148kcalなので大して変わりません。

 

カロリーの他にGI値も気にしよう。

 カロリーを意識しすることももちろん大切ですが、「GI値」も同じぐらい大切です。

 

GI値グリセミック・インデックスの略で、血糖値の上昇値の指数です。

ここで細かいことをダラダラと書いても飽きると思いますので、「GI値が高い食品は脂肪になりやすい」ということだけ頭に入れてもらえれば十分です。

 

GI値が高い食品は精製、精白した炭水化物です。白米、白いパン、うどん、パスタ、中華麺などです。安いそばもそば粉より小麦粉を多くの使っているので注意が必要です。

 

★今日のまとめ★

  1. 日本はお米よりパンの消費量の方が多くなった。
  2. 同じ量でも食品によってカロリーの差がある。
  3. 主食ではパンが突出してカロリーが高い。
  4. カロリーの他にGI値を意識することも大切。

食べ物であふれている中国の街

★今日の一品★

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かぼちゃの煮物

  • 中国 福建省 廈門(アモイ)のホテルの朝食レストランにて
  • 味は日本のものと似ている。
  • 泉州、福州、廈門に宿泊したが、どこのホテルの朝食レストランにも、さつまいもがあった。

 

とにかく食べ物屋さんが多い

中国の大きな街はどこも食べ物屋さんがいっぱいあります。

屋台、小さな食堂、大きなレストランなどなど… お店の規模、扱っている食べ物の種類も多種多様です。

中国の街は食べ物であふれかえっていると言っても過言ではありません。

 

朝食を外で食べる人も多いようで、朝から開いている食堂もたくさんあります。

昼食、夕食に行くレストランもちろんのこと、ちょっと小腹が空いた時に軽く食べられるおまんじゅう屋さんなどもどこにでもあり、またどこのお店の看板も派手なので目立ちます。

 

何でも食べる中国人

 有名な言葉があります。

「飛んでいるものは飛行機以外、海にあるものは船以外、四つ足のものはイスとテーブル以外、全て食べるのが中国人」

 

確かにゲテモノを食べると言ったら真っ先に思いつくのが中国人です。

中国人は本当に何でも食べるようです。

ただ、廈門の市場ではゲテモノの類は見かけませんでした。

カエルとワニはいましたが、ゲテモノには分類されないそうです…

 

何でも食べるからといって中国人が野蛮だと決めつけるのは良くありません。

広い中国では食べ物を選べる環境でないところもあったのだと思います。

人口も日本の10倍以上です。

 

考え方の違いもあります。

牛、豚、鶏、羊は食べるのに、なぜ犬、猫、猿は食べないのか? 含まれる栄養素はほとんど同じじゃないか。」と言われて、論理的に理由を説明できるでしょうか?

 

日々食べているものは自分が選んでいる

入院していたり、何かの施設にでも入っていない限り、何を食べるのか選ぶのは自分です。

 

あなたの身体は、あなたが食べたものでできています。

太っていても、やせていても、それなりの理由があります。

これは論理的に説明が可能なことです。

 

★今日のまとめ★

  1. 何を食べるのか選んでいるのは自分
  2. あなたの身体はあなたが食べたものでできている。
  3. 太る理由、やせる理由は全て論理的に説明ができる。