外出自粛要請下で太る人
お彼岸、花祭り、年度始め... 例年とは全く異なる状況に
今週末は東京都、神奈川県、埼玉県で外出自粛要請が出されました。この地域以外でも人が集まる行事は自粛が促されている状況ですので、この週末に予定していた法事が延期となったお寺も多いのではないでしょうか。
彼岸法要や花祭りといったお寺の行事、それに新年度が始まると宗派や教区内の組織の会合が多くなるこの時期、例年であれば何かとバタバタするはずが、今年に限っては全く事情が異なるという声を多く耳にします。
先日、都内のある宗派の本山クラスのお寺に行きましたが、3月に予定していた100以上(!!)の行事は全て中止となったそうです。
また、本堂への参拝客も激減しているとのことでした。
場所柄、普段は1日で数百名の外国人観光客が参拝に訪れているお寺なのですが、私が伺った時(3月中旬の午前11時半頃)は、外国人観光客の参拝まだ2人...という状況でした。(参拝案内をされている知り合いのボランティアの方の情報)
彼岸法要をインターネット配信
お彼岸は法要を中止にしたというお寺も多くあったようです。
一方では、可能な限りの感染症対策をした上で、例年通り実施されたところもありました。
ユニークなところでは、法要を「インターネット配信」したお寺もあったりしたようです。
記事に掲載されているご住職の下の言葉が印象的でした。
「介護老人福祉施設に入られている檀家さんも多く、ふだんから法要に来られない人がこれからは多くなっていきます。なので、ネットかリアルかではなく、両方必要な時代になっていくと思います。『ネットなんかで配信したらお参りに来る人が少なくなる』という声もありましたが、ネット経由で見たからこそ、今度はリアルで見たくなる。実際に参拝したくなるという気持ちが生まれるのだと思います」
https://mytera.jp/paper/broadcast_spring-higan-ceremony/より引用
今までの慣習や伝統だけにとらわれず、お檀家様の「あったらいいな」の声を具現化するために「ユニーク」なことを取り入れるのもアリなのかもしれません。
私自身の仕事に置き換えて考えてみてもできることがあると思い、大変勉強になりました。
外出自粛要請の状況下で食べ過ぎていませんか?
兎にも角にも外出や行事の自粛が要請されている状況ですので、寺内にいる時間が多くなっているかと思いますが、どんな時間を過ごしていますでしょうか。
ダイエットをしたい方にとって、時間がある時というのは特に要注意です。
人は暇だったり、手持ち無沙汰だと、それを紛らわすために「食べる」ことが多いからです。
上のイラストのように「何となくダラダラとテレビを見ながら、特にお腹が空いているわけでもないのに近くに置いてあるお菓子をつまむ。」
こんなことをしていないでしょうか。簡単に太ります。
暇だと食べる回数が増える
時間がある時、 1日でこんな食生活をする人も多いのではないでしょうか。
① 7時 朝食
② 10時 間食
③ 12時 昼食
④ 15時 間食
⑤ 19時 夕食
⑥ 22時 夜食または間食
上の例では、1日に6回も「食べる」という行為をしています。
特に甘い物が好きな方は日常的に間食を取ることが多いので、これに似た食生活になっているかもしれません。
「忙しい人」は上のような食生活はできません。単純に「食べている時間がない」からです。
また、お菓子は食べてもお腹いっぱいになるわけでもないのに、カロリーだけはめちゃくちゃ高いものが多いです。
なので、お菓子の食べ過ぎは太るもとです。
※お寺さんは常にお菓子がたくさんあるような状態だと思いますので、お菓子との付き合い方についても今後のブログで書きたいと思います。
余っている時間を「食べる」に使わない!!
時間の余裕がある場合でも「食べる」ではなく、法務、掃除、研究、趣味など、「食べる以外のこと」に時間を使うことをおすすめします。
これを意識するだけでもダイエットの効果は変わってきます!!
住職専門ダイエットコーチ・上田公平
★ブログ読者になる↓↓
https://blog.hatena.ne.jp/koheislowdiet/koheislowdiet.hatenablog.com/subscribe