アメリカ人の肥満が尋常じゃない

★今日の4品★

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  •  全粒粉ベーグル
  • シナモンレーズンベーグル
  • 野菜サラダ
  • カットフルーツ

ニューヨーク市内のデリにて

サラダはベースの葉物野菜とトッピング4品、ドレッシングを選べる。

ベーグルはトーストするとおいしい。

 

肥満率の多さに驚愕

数年ぶりにアメリカに来て、やっぱり太っている人が多いなと改めて感じました。
しかもその太り方がものすごいのです。
風船で膨らませたような体型の人がそこら中にいます。

 

若い人でも太っている人が多いことにも驚きました。
特に女性に顕著です。
これは肥満大国の1つであるインドとは異なります。
インドでは若い人は大抵やせています。
30代ぐらいから徐々に太っていくというパターンが多いです。

 

肥満率の高さ、そしてその太り具合にもアメリカという国の特徴が表れていると思います。

 

何を食べて太っているのか

アメリカでの食事はその量の多さに驚かされます。
多くの日本人にとっては食べ切れないほどです。

 

食べるものもステーキ、ハンバーガー、ピザといったものを日常的に食べます。
アメリカ人にとってハンバーガーは、日本人にとってのおにぎりみたいな感覚でしょう。

 

一度の食事で簡単に1500キロカロリーを超えているのではないでしょうか。
1500キロカロリーというと、日本人の成人女性の基礎代謝量(1日で最低限必要なカロリー)ぐらいです。

 

「普通」が違う

アメリカでいろいろな人間を観察していると、そもそも自分が太っているという意識がない上、自分の容姿や外見に自信を持って生きている人が多いような気がしました。

 

食事の量が他の国の人からしたら明らかに多いことも世界基準からずれていますが、ほとんどのアメリカ人は外国のことを知らないので、日々食べている量が多過ぎるということもあまり理解していません。

 

悪循環から逃れられない

たくさん食べる人が多ければ食品業界が儲かる。
肥満が原因で病気になったら医療業界が儲かる。
もう既に出来上がっているこの仕組みを壊すことは容易ではないでしょう。
肥満がこの国の経済を支えている部分もあります。

 

★今日のまとめ★

  1. やはりアメリカ人は太っている人が多い。
  2. 若い人も太っている人が多い。
  3. アメリカ人の肥満率の高さ、太り具合は異常
  4. アメリカ人は明らかに肥満体でも、自分が太っていると感じている人は少ない。
  5. 肥満がこの国の経済を支えている部分もある。

 

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