スーパーフードってなに?
★今日の一品★
こんにゃくの煮物
- 100gで7kcal。ほぼカロリーがなく、ダイエットする人の強い味方。
- ほとんどが水分のためカロリーがとても少ない。
- 主な栄養素はカルシウムとヨウ素。
- ただし、味付けに何を使うかでカロリーは当然変わってくる。
スーパーフードってなに?
前回からの続きになりますが、スーパーフードについて書きたいと思います。
最近、スーパーフードという名前をちらほら聞くことがあるかもしれません。
「LAセレブご用達」とか「今、注目の奇跡の食品」とか銘打っていろいろなところで販売されています。
そもそもその「スーパーフード」って一体何なのか?と思う方もいるかもしれませんが、実は公的な機関が定めた定義というものはありません。
参考までに斎藤糧三健康美食ドクターという方は独自に下記の様に定義しています。
スーパーフードの定義(斎藤糧三健康美食ドクターによる)
- 栄養バランスに優れ、体にいい成分(有効成分)を多種類含む食品。
- 特定の有効成分が突出して多く含まれる食品。
- 栄養価が高く、日常の食生活に取り入れることで、不足しがちな栄養素がとれる食品。
- 有害物資を含まない食品。
この定義付けはなかなか素晴らしいと思います。
ただこの斎藤ドクターは糖質が多く含まれるものはメタボの原因になるのでダメみたいな主張をされていましたが、私個人は全くそんなことはないと考えています。
そのスーパーフードはどんなものがあるのか
では、どんな食品がスーパーフードとされているのでしょうか。
よく聞くのはキヌア、チアシード、スピルリナなどでしょうか。最近日本でも注目を集めている食品です。
確かにこれらの食品は上に書いたスーパーフードの定義に沿ったものになるでしょう。
しかし、10年後も継続的にキヌアやチアシードを食べている人はどれだけいるでしょうか。
長い目で見た時に、食卓に定着するものでないと意味がありません。
そういった観点からだとキヌア、チアシード、スピルリナ辺りはなかなか難しいかもしれません。
どんなスーパーフードがおすすめ?
スーパーフードというと海外で生産されるものが多い印象がなんとなくありますが、日本で生産され、日本人にもとてもなじみのある食品もスーパーフードとみなされるものがたくさんあります。
また海外でしか生産されないが、日本でもすっかり定着しているものもあります。
あと大事なのは、ダイエットする人にとってプラスになるようなものを重要視しなくてはいけません。
中にはカロリーが非常に高いものもあります。そういったものはいくらスーパーフードと言われていても、ダイエットしている人はあまり食べない方が良いでしょう。
では、次回以降に私がおすすめするスーパーフードをご紹介していきます。
★今日のまとめ★
- スーパーフードには公的な機関が定めた定義はない。
- 10年後も継続的に食べているだろうなというものがオススメ。
- 日本人になじみのあるスーパーフードも実は結構ある。
- ダイエットにプラスになるものを見極める必要がある。