利き腕を変えるのは簡単ではない
利き腕を今日から変えることになったら
自分の利き腕を今日から変えることになったら、とても大変なことは言うまでもありません。
お箸、ペン、パソコンのマウスを持つ手、スマホの操作など、逆利きの手で はうまくできません。
ケガなどでやむを得ない事情ならともかく、何の理由もなく、ただ利き腕を変えるのは、手を使う全ての行動がスムーズにできず、ストレスが溜まって嫌になり、すぐに止めることになるでしょう。
利き腕も「クセ」の1つ
自分はなぜ右利きもしくは左利きになったのかという明確な理由はないと思います。
(左利きだったけど、親や祖父母に無理矢理、右利きに矯正されたという話を聞いたことがありますが、それは例外です。)
普段、お箸やペンは右で持つけど、野球は左投げ・左打ち、サッカーでは左利きというケースはよくあります。(その逆も)
なので利き腕というのは、何となく使い心地が良く感じた方になるという程度のもので、産まれた時に決まっているわけではありません。スポーツの例を見るとよく分かります。
要は利き腕もある種の「クセ」の1つなのです。「習慣」という言葉に換えても良いかもしれません。
何を言いたいのかというと…
ここまで読んできて、利き腕とダイエットと何が関係あるのかと思ったかもしれませんが、ダイエットは「利き腕を変える作業」に似ているということを言いたいのです。
ダイエットをするには、多少なりとも食生活、食習慣の見直しが必要となります。
場合によっては、今までと真逆の方向を目指さなくてならず、とても辛く感じるかもかもしれません。
利き腕というクセ、習慣は急に変えることはできないように、今まで何十年と積み重ねてきた食生活、食習慣も急に変えることはできません。
それでも時間をかけて少しずつ変えていくことはできます。
言いたいことは前回のブログと同じようなことなのですが、焦ってダイエットしてもロクなことはないということだけでも知ってもらえたらありがたいです。