歩く習慣のない人が陥る危険とは
★今日の一台★
ロシア、ヨーロッパ、中東、アジアの十字路・アルメニアにて旧ソ連製の車
8月下旬より南コーカサス地方のジョージアとアルメニアに行ってきました。
国名を聞いてもピンと来ない人がほとんどかと思いますが、北はロシア、南はトルコとイラン、東はカスピ海、西は黒海に囲まれています。
ジョージアもアルメニアも現代では知名度の低い国ですが、どちらもその歴史は古く、ジョージアでは約8000年前からワインを、アルメニアは約6000年前からビールを生産していたと言われています。どちらも世界最古です。
南北東西の文明の十字路
この南コーカサス地方は東ヨーロッパという位置付けですが、中東、西アジアにも近く、「文化・文明の十字路」と呼ばれています。
よくトルコのイスタンブールがそう言われていますが、どちらにも言った経験から言うと、南コーカサスの方が地理的にも文化的にもその名にふさわしいと感じました。
ジョージアもアルメニアも旧ソ連領だったのですが、ジョージアは領土問題で現在のロシアとの関係は悪い状態です。
一方のアルメニアはロシアとの関係は良好です。その象徴として旧ソ連製の車がたくさん走っていました。
私は車のことは何も知らないのですが、そのクラシカルでシンプルなデザインに惹かれ、たくさん写真を撮ってしまいました。
車に頼り過ぎるのは危ない
ジョージア、アルメニア共に国土の大部分が山岳地帯なので、大都市以外、公共交通機関が発達しておらず、移動手段は自然と車ばかりになります。
これは日本の地方でも同じことです。最近、高齢者の事故が多いとのことで、免許定年制の話も出てきました。
しかし、運転免許を奪われると死活問題になる人も多いのが実情の様です。
この問題はそう簡単に結論付けられるものではありませんが、ダイエットをコーチしている身からすると、あまりにも車に頼り過ぎると危険だということを主張したいです。
歩く機会を意識して作る
移動に車しか使わない人は歩く機会が非常に少なくなります。ほとんど歩かない日も結構あるかと思います。
それは運動する習慣のない人にとってはとても危険です。運動をしない人は自分の体型を気にしない人が多く、その意識が肥満を助長します。
また、歩いたり適度な運動をしないと年齢を重ねるにつれ、筋力や骨がどんどんと弱くなっていきます。
そうすると少し歩くだけでも辛くなりますし、転びやすくなり、怪我をする可能性が高くなってしまいます。
スローダイエット
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