ベトナムでダイエットを考える

★今日の一品★

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グリーンサラダ

  • ベトナムハノイのホテルでの朝食
  • 朝から野菜が食べ放題なのは嬉しい。
  • ドレッシングはミントっぽいソース
  • ベトナムらしい果物もたくさんある。

 

さっぱりとした味付けのベトナム料理

 昨日からベトナムに来ています。今まで何度も来ている国ですが、食事はとてもさっぱりとした味付けで、日本人の口にはよく合うと思います。

 

 多くの料理に香草のパクチー(コリアンダー)が入っていて、パクチーがダメな人はちょっと苦労するかもしれませんが、パクチーが入っていないものもあります。

 

ベトナム料理はヘルシーなのに肥満が増加の理由

 ベトナム料理はたくさんの野菜を使い、主食はお米や米粉の麺などで、カロリーはそこまで高くないはずですが、他の国々同様、中年以降は肥満の人が多く見受けられます。ここ最近は大人だけでなく子供の肥満も増えているそうです。

 

 理由は大人はやはり必要カロリー以上に食べている食習慣の積み重ねだと思います。野菜炒めなんかは結構な量の油を使いますし、肉料理もたくさんあります。ベトナムは犬の肉を食べる習慣があることでも知られています。

 夕食の時間が遅いと太りやすいことも関係しています。

 

 子供の場合は特に都心部でですが、ファストフードのお店が増え、お菓子もチョコレートやスナック菓子などが増えたからだと言われています。

 学校の給食の量が少なく、下校時にファストフードの間食をする子供も増えているそうです。

 

 経済発展が襲う肥満率の増加

  経済発展した国はほぼ例外なく欧米型の食習慣が入ってきて、ハンバーガーやピザ、ステーキ、アイスクリーム、ケーキなどの高カロリーの食べ物を食べる機会が増えます。

 

 そして、肥満の人が増えていくというパターンに陥ります。欧米型の食生活は「豊かさの象徴」というイメージが何十年経っても世界中で廃れないというのは、ある意味不思議なことです。

 

 日本も高度経済成長期に洋食が急速に普及していきました。

 それと同じようなことがタイ、ベトナムミャンマーといった経済が急成長している東南アジア各国で現代でも起こっているのです。