タイのお坊さんもつらいよ
★今日の一品★
味噌汁
- 日本人のソウルフード
- 野菜、きのこ、海藻の具だくさんを意識すると良い。
- みそは塩分が多いので、減塩みそを使うと良い。
- 日本食のマイナス点は塩分が多いこと。
興味深いニュースを見つけました。
タイ僧侶半数メタボ 供物変化 - Y!ニュース
タイ僧侶半数メタボ 供物変化 | 2017/3/24(金) 10:54 - Yahoo!ニュース
自分で食べるものを選べないタイのお坊さん
記事にあるように、タイのお坊さんは托鉢で食べ物を得るため、自分で食べ物を選ぶことができません。
お金を持つことも許されていないので、健康を考えて自分で食べ物を買うこともできません。
これはなかなか辛いことだと思います。
今後は信者さんに「高カロリーのものはなるべく施さないようにお願いします。」と頼まないといけないかもしれません。
そもそもその様なことを言っていいのかどうか分かりませんが…
経済発展は高カロリーの食べ物をたくさん作り出す。
タイの経済が発展するにつれ、托鉢に出す食べ物も変わってきたとのことですが、日本も同じではないでしょうか。
戦後の貧しい時代から、急速に経済発展を遂げていく中で、人々が食べるものも少しずつ変わってきました。
昔は毎日の生活では、伝統的な日本食を食べることがほとんどでしたが、段々とファミリーレストランやファストフードなどの店もできて洋食を食べる機会も増えてきましたし、家庭でも洋食のメニューが少しずつ増えてきました。
洋食は日本食に比べてカロリーが高いので、自然と肥満の人が増えていったのは自然なことです。
また、日本食そのものも洋食の調理方法や味付けの影響を受け、高カロリーのものにアレンジされていった食べ物もあるでしょう。
子供はタイのお坊さんと同じ環境
子供は自分で食べ物を選ぶことはできません。
例えば小学生の平日だったら、朝食と夕食は親が用意したもの、昼食は学校で給食を食べます。
朝食と夕食は家庭によっては子供の意思や希望は多少は考慮されるかもしれませんが、100%ではないでしょう。
タイのお坊さんと似たような環境です。
体重のみならず、食べ物の嗜好も親の影響をもろに受けます。
親の影響は多大です。
★今日のまとめ★
- タイのお坊さんは托鉢で食べ物を得るため、自分で食べ物を選ぶことができない。
- 国を問わず経済発展は高カロリーの食べ物をたくさん作り出す。
- 子供は親が出す食べ物を食べるため、タイのお坊さんと似た環境にある。
- 親子で体型が似る場合、遺伝ではなく食の嗜好が似るから。