太る人が食べるパン
★今日のフルーツパン★
右上 相模原 ハウミューレ
左下 Donq 秋葉原店
箱根ベーカリー 小田原駅店
ライ麦70%、小麦粉を30%ぐらいの割合のパンにレーズンやナッツが入ったもの。
米よりパンを多く食べるようになった?日本人
米は日本の主食と言われながら、数年前から米よりパンの消費量の方が多くなったそうですが、本当なのかなと思っています。
●朝食
確かに朝はパンという人は多いかもしれません。
●昼食
オフィス街のランチを出すお店なんかを見ると、お米を出しているところが圧倒的に多いです。
パン屋やコンビニでパンを買ってさっと済ますという人もいるかと思いますが、ランチはご飯比率の方が高い気がします。
●夕食
主食をパンにしている人ってどれぐらいいるでしょうか。よほどの洋食派でないといないのではと思います。
そう考えると、繰り返しになりますが、本当にパンの消費量はお米より多いのか?と思ってしまいます。
とは言え、女性を中心にパン好きが増えていることは間違いありません。最近はパン屋さんもいろいろなお店がたくさんあります。
食べるパンで体重が変わる⁈
そんなパンですが、あなたはどんなパンを食べていますか?
食パン、菓子パン、惣菜パン、サンドウィッチ、バゲット、ベーグルなどといったところでしょうか。
パンはお米よりカロリーが高いことは知っていましたか?
しかもお米より腹持ちが悪いからすぐにお腹が空く…
そう言われるとダイエッターにとってパンは敵なのかと思うかもしれません。
確かにパンの原材料の小麦、ライ麦は、お米や芋などに比べるとカロリーは高いです。
しかし、パンの種類によっては脂肪になりづらいものもあります。
なので、食べるパンによって体重をコントロールすることもできるのです。
では、どんなパンが良いのか
最近のパン屋さんはご丁寧に原材料、カロリー数をプレートに表示してあるお店が多いです。そのプレートをよく見ることが大切です。
まずは原材料です。
乳、卵を使っていないことが大前提です。乳、卵は脂質が多いのでカロリーが高くなります。
また、動物性たんぱく質並びに脂質は生活習慣病の元凶なので、健康面でもマイナスです。
続いてどんな麦を使っているかです。
ただの小麦粉は精白してあり、GI値が高く、脂肪になりやすいです。
しかし、全粒粉の小麦粉やライ麦はGI値が低く、脂肪になりづらいです。
しかも、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で栄養価も高いです。
気をつけなくはいけないのは、全粒粉やライ麦を使っていたとしても、精白小麦粉と混ぜてあるパンが多いことです。
全粒粉やライ麦の比率がどれぐらいかまで確認した方が良いでしょう。当然のことながらその比率は高いに越したことはありません。
ふわふわして柔らかいパンは精白小麦粉、乳、バター、卵を使ったものです。
本来、パンは決して柔らかいものではありません。日本で売られている柔らかいパンは欧米では見かけることはありません。
また、パンの原材料に乳、バター、卵が入っていないだけで、カロリー量は少なくなります。
これらのことを知っておくと、これからのパン選び方も変わってくるでしょう。