風邪を引いた時に食べるもの
風邪で寝込んでしまったら
風邪やインフルエンザが流行しています。私も先々週にインフルエンザを発症してしまいました。
咳や喉の痛みなどなどなら、何とかなりますが、発熱してしまうと自宅で静養するほかありません。
風邪やインフルエンザの症状が重くなると、食欲もなくなってしまいます。栄養を付けなければと言って間違ったものを食べると風邪を引いたことによって逆に太ることもありますので、ダイエッターは注意が必要です。
どんな栄養が必要なのか
風邪を引いた時に特に必要な栄養は下記のものです。
・身体を動かすエネルギー源となる糖質、脂質
・身体の調子を整えるビタミン、ミネラル類
まずこの知識を抑えておく必要があります。
どんな食べ物が良いか
これらの栄養素を効率的に摂取できる食べ物は何でしょうか。
それは果物です。果物は糖質、各種ビタミン、ミネラルが豊富です。この時期ならりんご、バナナ、みかん、いちごなどが購入しやすいでしょう。
昔、バナナがまだ高級品だった時代、風邪を引いた時だけはバナナが食べられたというほど、果物は栄養価が高いのです。
果物は水分を多く含んでいて、食欲がない時でも食べやすいので、風邪を引いた時には最適な食べ物です。
避けたい食べ物
逆に風邪を引いた時に避けたい食べ物もあります。
栄養を付けなければと肉、魚、卵、牛乳などを食べたり、飲んだりすることがありますが、できれば避けた方が良いでしょう。
これらの食品は実は果物や野菜と比べると栄養はない上、食物繊維がゼロなので消化が悪く、胃腸に負担がかかります。
消化が悪いということは、消化のために身体は余計にエネルギーを使いますので、体調が悪い時には回復の邪魔をします。
また、食べやすいからとアイスクリームやチョコレート、プリンなどをよく食べる人も多いですが、これらの食品は脂肪になりやすいタイプの糖質、脂質のみが豊富なので、食べ過ぎると風邪を引いたことによって太る可能性もあります。
また、ビタミン、ミネラルの類は一切ありません。
栄養の正しい知識を付けて、体調の回復に努めましょう。