洋菓子はなぜカロリーが高いのか?
★今日の一品★
日本のお菓子の種類の多さ
関東周辺はもうすっかりと桜の花は散りましたが、先週訪れた長野県駒ヶ根市ではちょうど満開でした。
日本では季節折々の和菓子もたくさんあります。桜の時期は桜餅、これからはかしわ餅でしょうか。
季節ものだけでなく、日本全国にはその土地の名物のお菓子がたくさんあります。それこそ数え切れないほどです。
観光地のおみやげ屋さんや空港、駅にに行けば、ところ狭しとお菓子が並んでいます。
日本だけでどのぐらいのお菓子の種類があるのでしょうか。
とてつもない数だと思います。
和菓子と洋菓子の違い
一般的に和菓子より洋菓子の方がカロリーが高いです。
例えば、おまんじゅう50gで135kcalぐらいですが、ドーナツは同じ50gで185kcalあります。
たかだか50kcalと言うかもしれませんが、同じ量で同じ「甘いお菓子」なのに、これだけのカロリー差があるのは、甘いもの好きのダイエッターにとっては一大事かもしれません。
中にクリームやチョコレートが入っているドーナツだったりするとさらにカロリーが高くなります。
では、なんでこれほどのカロリー差があるのでしょうか。
何の材料を多く使っているかがポイント
おまんじゅうの原材料の中で多く使われているのは、小豆、砂糖、小麦粉です。
一方、ドーナツは牛乳、バター、卵、砂糖です。
どちらも甘いお菓子なので、砂糖はもちろん使っています。(しかもかなりの量を)
違うのは牛乳、卵、バターです。
洋菓子は牛乳やバターなどの乳製品と卵を多く使います。ここがポイントです。
乳製品や卵は脂質が高いので、ここの部分がカロリーの差として出てきます。
お菓子だけでなく食事も同じ
洋食で材料に乳製品や卵を多く使うのは、お菓子だけでなく食事も同じです。
クリームシチュー、オムレツ、ピザ、クリームパスタなどなど…
一方、和食は材料に乳製品や卵はあまり多くは使いません。
あと、油そのものもそこまで多く使いません。精進料理では油は全く使わないそうです。
こういった違いも見ていくと興味深いと思います。
★今日のまとめ★
- 日本全国、各地の名物と呼ばれるお菓子は数え切れないぐらいにある。
- 洋菓子は和菓子よりカロリーがたいてい高い。
- 脂質の多い乳製品、卵をたくさん使っているから。
- お菓子だけでなく洋食も同様。
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