糖質制限ダイエットについて考える

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玄米370gぐらい
納豆 かいわれ大根
のり 減塩しょうゆ
さつまいも 1つだけ

糖質制限ダイエットが最近流行しています。
テレビ、雑誌、ネットなどのメディアで数多く取り上げられ、書店に行けばたくさんの関連書籍が売られています。

一口に糖質制限といってもその制限の程度は様々で、極端な場合は糖質全てを完全に食事から排除するものもありますし、一食だけ糖質を摂らないやり方もあり、多種多様です。

私は夕食に極力糖質を摂らないようにしているので、私も糖質制限をしていると言えるのかもしれません。
でも、写真のような朝食、そして昼食もかなりの量の糖質を摂っているので、1日トータルの量で考えるととても制限をしている量とは言えないかと思います。

究極の方法は、糖質は完全にダメだが、それ以外のものは何でもOKというものです。果物や糖質が含まれる野菜もNGという、かなりの厳しさですが、確かに減量の効果はあるみたいです。

しかし、この方法は問題があると思います。
減量のみをフォーカスしていて、健康についてはほとんど気を配っていないと言えるからです。

糖質はたんぱく質、脂質と共に三大栄養素の一つで、人間にとって必要なエネルギー源です。
特に脳は糖質のみをエネルギーとして利用しています。

また、この方法は動物性たんぱく質、脂質の摂取量が非常に増える場合が多いと思いますが、動物性たんぱく質や脂質の過剰摂取は、各種病気の原因になります。

そして、そもそもこの糖質完全排除を一生続けることは可能でしょうか?
一生、ご飯やパン、麺類の類を絶対に食べない人生を送ることができないとしたら、この方法は失敗に終わり、リバウンドする可能性が非常に高くなるでしょう。

まだまだ細かい話がありますが、主に以上の様な理由から、私は極端な糖質制限ダイエットはおすすめしていません。