ジョージアの地で肥満を研究する
★今日の一品★
- 首都トビリシのマリオットホテルのバーにて
- ほうれん草、なす、キャベツなど野菜を使ったものが多い。
- 高級ホテルのバーなのに生ビール大ジョッキ3杯、白ワインボトル1本、肉料理1品、写真の前菜盛り合わせを頼んでも5000円ちょっと。
- ジョージアの物価の安さを実感。
昨日からジョージアに来ています。数年前までグルジアと呼ばれていた国です。
昨日は早速、由緒ある教会でミサに参列した後、教会宿舎にて素朴な味付けの自家製ジョージア料理とワインを頂きました。
料理の味もおいしかったのですが、教会の方々のおもてなしが手厚く、恐縮してしまうほどでした。
客人は誰であろうと歓迎するという精神を目の当たりにして、見習わなければと思いました。
ジョージア料理はいかに
今日から本格的にジョージアという国を見て回るのですが、料理を含め、この国は西ヨーロッパとは違った素朴な魅力がたくさんありそうな感じです。
また、ジョージアはワイン発祥の地とされ、約8000年前(!!)からワインが造られているそうです。
今日はワイナリーの見学もしてきます。
日本ではまだジョージアワインの流通は少ないですが、今後増えてくるかもしれません。
「長寿の国」ジョージア⁇
ジョージア人は長寿の国と言われていました。ある地域では100歳を超える人がゴロゴロいたそうですが、どうやらその信憑性は疑問符が付くようです。
というのも年齢は自己申告で、出生記録などない人ばかりだったみたいです。
年齢を多く言うのは普通のことで、「長寿の国」とは断言できないようなのですが、長寿を売りにしたヨーグルトで一儲けした企業は欧米、日本でもたくさんいます。
ジョージア人は太っているのか⁈
結論から言うと、どこの国でも同じで若い人はやせているが、中年以降は太っている人が多いということです。
ジョージアの人々の食生活を見聞して、その理由を探っていきたいと思います。
ベトナムでダイエットを考える
★今日の一品★
グリーンサラダ
さっぱりとした味付けのベトナム料理
昨日からベトナムに来ています。今まで何度も来ている国ですが、食事はとてもさっぱりとした味付けで、日本人の口にはよく合うと思います。
多くの料理に香草のパクチー(コリアンダー)が入っていて、パクチーがダメな人はちょっと苦労するかもしれませんが、パクチーが入っていないものもあります。
ベトナム料理はヘルシーなのに肥満が増加の理由
ベトナム料理はたくさんの野菜を使い、主食はお米や米粉の麺などで、カロリーはそこまで高くないはずですが、他の国々同様、中年以降は肥満の人が多く見受けられます。ここ最近は大人だけでなく子供の肥満も増えているそうです。
理由は大人はやはり必要カロリー以上に食べている食習慣の積み重ねだと思います。野菜炒めなんかは結構な量の油を使いますし、肉料理もたくさんあります。ベトナムは犬の肉を食べる習慣があることでも知られています。
夕食の時間が遅いと太りやすいことも関係しています。
子供の場合は特に都心部でですが、ファストフードのお店が増え、お菓子もチョコレートやスナック菓子などが増えたからだと言われています。
学校の給食の量が少なく、下校時にファストフードの間食をする子供も増えているそうです。
経済発展が襲う肥満率の増加
経済発展した国はほぼ例外なく欧米型の食習慣が入ってきて、ハンバーガーやピザ、ステーキ、アイスクリーム、ケーキなどの高カロリーの食べ物を食べる機会が増えます。
そして、肥満の人が増えていくというパターンに陥ります。欧米型の食生活は「豊かさの象徴」というイメージが何十年経っても世界中で廃れないというのは、ある意味不思議なことです。
日本も高度経済成長期に洋食が急速に普及していきました。
それと同じようなことがタイ、ベトナム、ミャンマーといった経済が急成長している東南アジア各国で現代でも起こっているのです。
大酒飲みは太りやすい?!
★今日の一品★
伊勢のり佃煮
- 前回のブログで書いた「おなかすいた」が自宅からさほど遠くないところにもあることを知り、ふらっと立ち寄りました。
- のりの佃煮はお米との相性が抜群で、小さい頃からよく食べていたことを思い出し、つい購入。
- やはりおいしい。あっという間になくなりそう。
- 個性的なお店に行くと、いろいろ発見があるので面白い。
- 他には「日本百貨店」も面白い。
ここんとこあまり暑くないけど、やっぱり夏はビール?!
ここ数日、雨が降ったり曇ったりという天気が続いています。
晴れないので気温も上がらず、日差しも強くないので、過ごしやすいですね。
休みの日、あまりにも暑いとビールを水代わりに飲むという人もいるでしょう。お盆休みの期間は何かとお酒を飲む機会が多くなるかもしれません。
お酒はカロリーが高い⁈
お酒にももちろんカロリーがあります。
350mlの缶ビール1本 → 142kcal
日本酒だと1合180ml → 196kcal
ウーロンハイは350ml → 287kcal
こう見るとお酒も結構なカロリーがあります。
ウーロンハイを3杯飲んだら860kcalになるので相当なものです。
でも大酒飲みでも痩せている人っていますよね?
それはなぜでしょうか?!
アルコールは脂肪にならないと言われているが...
現在の研究ではアルコールは脂肪にはなりづらいと言われています。
理由は体内に入ったアルコールは他の栄養素より優先的に分解され、排出されるからです。脂肪にならずに消化されるということです。
脂肪にならないのなら、毎日ガンガン飲んでも良いのかと聞かれたら、ダイエットに対しては「問題ない」ということになります。
しかし、気を付けなくてはいけないことがいくつかあります。
ダイエッターがお酒を飲む時に気を付けること
①飲むお酒に気を付ける。
アルコール自体は脂肪になりづらいと言われていますが、アルコール飲料に砂糖などの糖質が含まれていたら、それは当然、脂肪になる可能性があります。
例えば甘いリキュールや梅酒、チューハイなどです。成分表示をよく確認しましょう。砂糖が入っている場合があります。
②おつまみに気を付ける。
アルコールとおつまみは別物です。アルコールと一緒に胃に入れたものなら脂肪にならないといった好都合なことはありません。
居酒屋などのおつまみは油っこくて、味が濃いカロリー高めのものが多くなりがちです。酢の物、漬物、脂身の少ない魚などを意識して食べるようにしたら良いでしょう。
お酒を飲むと味覚と満腹中枢がバカになる。
お酒を飲んで酔いが回ってくると、味覚がバカになってきます。しょっぱいものや脂っこいもの、味が濃いもの、甘いものなどが食べたくなります。
満腹中枢もバカになるようで、1件目、2件目で散々食べたのに、帰り際に〆めのラーメンをペロッと食べられちゃったりするので不思議です。お酒を飲んでなかったら絶対に食べられないであろう量の食べ物を食べてしまいます。
酔っ払うと気も大きくなるので、ダイエットしていても「このぐらい大丈夫だよ」とか言いながらたくさん食べて、翌日にもたれた胃をさすりながら後悔するなんてことが結構あるのではないでしょうか。
多くの栄養素も排出されてしまう。
ダイエットと直接は関係ないのですが、お酒を飲むと体内の多くの栄養素が少なくなってしまいます。
アルコールを分解する時には糖分が使われます。また、アルコールは利尿作用があるので、尿と一緒に多くの栄養素が排出されてしまいます。
お酒を飲んだ翌日しょっぱいものが食べたくなることがありますが、あれは体内のナトリウムが不足している状態だからです。
アルコールの分解は肝臓や膵臓などにも大きな負担をかけるので、健康面を考える上でもお酒の飲み過ぎは気を付けましょう。
スローダイエット
楽しめなければ、やせられない
★今日のお店★
おなかすいた Ona casita 下北沢店
- まず野菜が安いことで目を引かせている。
- 店の奥は日本各地の隠れた一品(調味料、漬け物、お菓子など)をたくさん置いている。
- お店のコンセプトはとても面白い。
カンブリア宮殿で紹介された話題のお店へ
先日、下北沢でたまたま通りかかった「おなかすいた」という変わった名前を持つお店に立ち寄る機会がありました。
数週間前にテレビ番組の「カンブリア宮殿」で紹介されていたのを見て、いつか機会があれば行ってみたいと思っていたところでした。
このお店の最大の売りは都心部にしてはかなり安く野菜を売っていることです。
その野菜や果物はぶら下げて陳列されていて、成っている実を収穫するようなイメージで手に取ることができます。
地方でしか売られていない逸品も
また、野菜や果物だけでなく、しょうゆ、みそ、ドレッシングといった調味料や漬け物、お菓子などの類もたくさん置いてあるのですが、そのほとんどが日本各地の地方で「発掘」してきた逸品ばかりなのです。
バイヤーが地方のスーパーを歩き、東京では見かけることのない地方色豊かでなおかつ味の良さそうな商品を探し出しているそうです。
私は今回、九州産(どこの県か忘れました)の「ごま高菜」と「ピリ辛高菜」を買いましたが、どちらもおいしく、玄米とよく合いました。
食生活を楽しみながらダイエットする
ダイエットを始めて食生活が一変することも多々あると思います。
「今までは何も気にせずに好きなものを食べていたけど、今は食べるものを制限していてストレスが溜まる。」ということでは長続きしません。
しかし、ダイエットに効果的な食材や料理もよく探せばいろいろあります。無限と言っても差し支えないぐらいです。
今までの食生活の「洗脳」から抜け出し、楽しみながらダイエット生活を送ることが何よりも大切です。
「おなかすいた」のようなユニークなお店で珍しくて面白い食材を見つけるのも楽しいひと時です。
スローダイエット
https://www.kohei-slow-diet.com/
やせている人が選ぶ夏の食材
★今日の一品★
カレーパスタ
- パスタは食物繊維が豊富な全粒粉パスタ
- カレーの具材はトマト、ナス、玉ねぎ
- カレーは油が多いことがマイナス材料
いよいよ夏本番
雨が降ったり曇ったりといった天気が続いていますが、これから夏祭りや花火大会など、夏らしい催し物がどんどん開催され、夏本番といった感じになるかと思います。
ダイエットをしている人も、夏前にはやせられなかったけど、この夏で何とかやせたいという人も多いのではないでしょうか。
お盆休み中、一日中エアコンの効いたところで、冷たくて甘いものを食べたり、手軽にそうめんや冷やし中華ばかり食べていては、ダイエット成功には程遠いでしょう。
夏が旬の食材を選ぶ
夏にも旬の食材があります。
野菜だときゅうり、トマト、ナス、ピーマンなどです。果物だとスイカ、桃、夏みかんなどでしょうか。スーパーや八百屋さんに行けば他にもたくさんあると思います。旬のものは安く売られているので、お財布にも優しいです。
実はダイエットでも、こういった旬の食材を意識して日々の食事に取り入れることが大切です。自然とカロリーが低く、食物繊維が豊富な食事内容になるからです。しかも、栄養価も高くなるので、無理して行うダイエットにありがちな栄養不足という問題も全くありません。
ベジタリアンになることを勧めるわけではありませんが、一つの考え方として、肉や魚を食べなければいけないという概念を捨て、野菜がメインのメニューにしてみるのもアリだと思います。
アイスクリームやお菓子類の代わりによく冷やした果物を食べるのも良いでしょう。栄養価も天と地ほどの差ですので、夏バテ予防にもなります。
夏と言えばカレー
上の写真はトマト、ナス、玉ねぎをこれでもかというぐらいに入れた野菜カレーです。
トマトをたくさん入れられるのは、この時期だからこそできる贅沢です。
暑いからお米はちょっと…という気分の時は上の写真の様にお米の代わりにパスタにしても良いと思います。ダイエットしている人には食物繊維が豊富で栄養価も高い全粒粉パスタがオススメです。
このカレーは野菜を炒める時に油やバターなどは使っていません。カレールーにたくさんの油が入っているので、これ以上油を入れる必要はありません。
作り過ぎて余った場合は、冷蔵庫に入れておけば保存が効きます。この時期、コンロの上などに置きっ放しにしておくと、すぐに腐るので注意が必要です。
夏の食事を楽しむ
夏らしい食材を意識して取り入れた食事は新しい発見があったり、どこか懐かしさを感じたりします。
暑いからと惰性で簡単で手軽な加工食品にばかり頼っているとカロリーオーバーになりがちです。
スローダイエット
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やせている人が食べるアイスクリーム
★今日の一品★
キャベツの千切り
フラックスシードミール
青じそドレッシング
- とんかつ屋のような薄い千切りはできないので、かなり粗い切り方。
- ただ噛み応え、食べ応えがある。
暑い時につい手が出るアイスクリーム
今年は猛暑と言われています。連日暑い日が続いていますが、ダイエッターは身体をどう涼ませるかも気を付けるべきでしょう。
夏と言えば冷たくて甘いアイスクリームを食べる機会が多くなりがちですご、何も気にせずに、やたらめったら食べると大変なことになります。
というのもご想像の通り、アイスクリームはカロリーが高いからです。
お腹に溜まらないくせにカロリーは高い
お腹が空いている時にアイスクリームをたくさん食べたらお腹いっぱいになるでしょうか。多分ならないと思います。しかし、カロリーはかなりあります。
例えば容量の多い「スーパーカップ」は、1個当たり200ml入っていて、カロリーは380kcalです。
380kcalと言ったらハンバーグ170gと同じカロリーです。信じられないかもしれませんが本当です。それほどアイスクリームはカロリーが高いということです。
でもアイスクリームを食べたいという方は
そうは言っても、暑くて暑くてどうしようもない時に食べるアイスクリームは格別だからやめられないという人もいるでしょう。
アイスクリームの種類によってカロリーの差がかなり変わってきます。それを知っておけばダイエットしながらでもアイスクリームとうまく付き合っていけるでしょう。
アイスクリームのカロリー一覧
コンビニでよく売られているものを中心に
スーパーカップ ➡︎ 200ml 380kcal
パルム ➡︎ 90ml 237kcal
ジャイアントコーン ➡︎ 155ml 225kcal
チョコモナカジャンボ ➡︎ 150ml 300kcal
ハーゲンダッツ・カップ ➡︎ 120ml 280kcal
スイカバー ➡︎ 135ml 121kcal
ゼロシュガーレス・カップ ➡︎ 85ml 78kcal
ガリガリ君 ➡︎ 70ml 63kcal
- こう見るとアイスクリームのカロリーって本当に恐ろしいことがよく分かります。
- クリーム系は脂肪分が多いので、脂質+糖質でカロリーはかなり高いです。
- 氷系は脂質はなく糖質だけなので、カロリーは低めですが、ほぼ氷だけのガリガリ君ですら63kcalもあります。
- 惑わされないでほしいのは、シュガーレスでも脂質はあるので、そこそこカロリーはあることです。
なるべくかき氷やガリガリ君などの氷メインのものがオススメです。
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飲み物であなたの体重が変わる
★今日の一品★
スイカ
- 夏の風物詩の一つ。
- 水分、栄養補強どちらもできて、暑い夏場での強い味方。
- 一玉2000円前後するのは大きいから仕方ないのか。
- 子供が大好き。子供はジューシーで甘い果物を好む傾向がある。
梅雨も明け、夏本番
今年は梅雨が短く、梅雨明け宣言のだいぶ前から事実上、梅雨は明けていたほどでした。
各地でゲリラ豪雨が相次いだのも今年の特徴です。人的被害も出てしまいましたし、農作物も被害を受けたところも多々あるようです。
これから9月末頃まで暑い時期が続きますが、ダイエッターにとっては、夏は嬉しいのでしょうか。それとも心配でしょうか。
ダイエッターの夏の過ごし方
夏は食欲がないことが多いので、やせるみたいなイメージがあるかもしれません。毎日の食べる量が減ればやせるかもしれませんが、実際、夏の間にやせても「食欲の秋」で元通りになることが多いでしょう。
夏の食生活で特に気を付けたいのは、「水分補給」と「アイスクリーム」です。
何を飲むのか
毎日暑いので水分を摂ることも多くなりますが、「何を飲むか」がとても大切です。本当に喉が渇いている時は水やお茶などをガブガブ飲むと思いますが、それは問題ありません。
暑いから少し涼もうとフラッと入ったカフェで、家事が一段落して休憩する時のリビングルームで、あなたは何を飲むでしょうか。
カフェラテ、カフェオレ、コーヒーフロート、フラペチーノ、ミルクティー、コーラ、ソーダなんかを飲むかもしれません。
ミルクや砂糖が入った飲み物は、それらが入っていないものと比べて、脂肪の成分となる糖質、脂質が多いのでカロリーが高く、太りやすくなります。
飲み物と一緒にスイーツなんか食べたら簡単に一食分ぐらいのカロリー摂取となってしまいます。
たまには何も気にせずに飲みたいものを飲み、食べたいものを食べるのは精神衛生上、必要なことですが、これが常態化してしまうとダイエットはうまくいきません。
飲み物はお腹に溜まるものではないので、飲み物でカロリーを摂るのはダイエッターにとっては本当にもったいないことです。
しっかりよく噛んで味わうことのできる食べ物でカロリー摂取したいところです。
アイスクリームについては次回書きたいと思います。
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