停滞期で悩む女性がダイエットをやめる

★今日の一品★

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先月行ったアメリカでの食事

  • サラダに生のほうれん草をよく使う
  • アメリカは日本より土壌が豊かなので、野菜は大きく育つらしい。
  • ハロウィンの大きなカボチャが良い例🎃

 

 

 停滞期が壁となる

 ダイエットに励む多くの女性がぶち当たる壁が停滞期です。

 今まで順調に体重が減っていたのに、ある時からパッタリと減りが止まってしまうことがよくあります。これがいわゆる停滞期です。

 ダイエット前の体重の約5%程度一気に落ちると停滞期になりやすいと言われています。

 

 前回にも書いたように女性に付く皮下脂肪は赤ちゃんを身籠った時に必要なものなので、なかなか落ちづらいという特性があります。

 ですので、体重が急に何kgも減った場合、身体がびっくりして、脂肪を減らさないよう防御反応を起こします。これが停滞期が起きる理屈です。

 

 この停滞期は、中には2, 3ヶ月も続くという人もいるほどで、なかなか厄介です。

 

そして嫌になり、ダイエットをやめる

 「好きなものも食べずに我慢して続けているのに、体重は全然減らない‼︎」

 こう思い、嫌になってダイエットをやめてしまう人が多いです。

 

 そしてその反動でたくさん食べて、ダイエットする前より太るというパターンにハマってしまうと最悪です。

 

 当たり前ですが、やめたらそこでダイエットは終わりとなります。後はまた体重が増えていくだけです。

 

どれだけ辛抱強くいられるかがポイント

 どうしても早くやせたいという思いから、短期間での効果を求める人が多いのですが、残念ながら女性は急激にやせるのは難しいです。

 

 毎日、激しい運動と非常に少ないカロリー摂取ならどんどんとやせていきますが、それを何十年も続けていくことができるでしょうか。

 高齢になってもハードに動き続けることは不可能です。そして、その運動をやめた途端にリバウンドが始まっていきます。

 

 ですので、女性のダイエットは、1ヶ月に1kgぐらいのペースでゆっくりとやせていけば良いという考えで、辛抱強く続けることが大切です。

 

 それは我慢を何十年も続けようということではありません。たまには息抜きも必要ですし、ずっと続けていけるような方法を行うことが必要です。

 

 

 スローダイエット
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女性がやせるにはどうしたら良いか

★先日の夕食★

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  • トマト バルサミコ 粗挽きこしょう フラックスシードミール
  • 枝豆 ポン酢
  • キムチ レッドペッパー コチュジャン
  • こんにゃくとごぼうの煮物 レッドペッパー

 

男性と女性ではやせ方が違う

 一般的に女性より男性の方がやせるのは簡単です。男性は面白いようにスルスルっとやせていきます。

その人の体重にもよりますが、 1ヶ月で2,3kg落とすのは序の口で、5kg以上落とす人もザラです。

 

 一方、女性は男性と同じようにはいきません。中には1ヶ月で相当落とす人もいますが、かなり無理、無茶をしていることが多いです。

 女性のダイエットは男性の1/2, 1/3ぐらいのスピードでゆっくり進むと考えた方が良いでしょう。

 

男女間では付く脂肪の種類が異なる

 なので、例えば夫婦で一緒にダイエットを始めたとしても、旦那さんの方はどんどんやせていくのに、奥さんの方はなかなかやせないというケースがよくあります。

 これは奥さんが悪いわけでも何でもなく当たり前のことなのです。

 ではなぜこの様な差が出るのでしょうか。

 

 それは男性と女性とでは身体に付く脂肪の種類が異なるからです。

 

 男性に付くのは「内臓脂肪」と言って、その名の通り内臓の周りに付く脂肪です。太っている男性はお腹周りがぽっこりしていることが多いですが、お腹あたりの内臓の周りに脂肪が付いているという状態です。

 

 女性に付くのは「皮下脂肪」と言って、こちらもその名の通り皮膚の下に付く脂肪です。二の腕、お尻、太ももなどに付きやすいです。

 

皮下脂肪は落ちづらい

 皮下脂肪はクッションのような役割を果たします。身籠った時に、身体にクッション=皮下脂肪をつけて、転んだ時などの不測の事態が起こっても胎児を守るようにします。また、エネルギーを貯蔵するという目的もあります。

 

 ですので、身籠った女性にとって皮下脂肪はなくてはならなくて、なおかつ簡単になくなってしまってはいけないものなのです。

 そのため「皮下脂肪は落ちづらい=女性のダイエットは時間がかかる」という理屈になります。

 

 過剰なカロリー摂取を続けていると、脂肪は際限なく増えていくので、食べ過ぎの人は必要以上に皮下脂肪が付いてしまい、やせようとしても簡単にはいかないという構図が出来上がります。

 

次回に続く

 少し長くなりましたので、この続きは次回に書きます。

 停滞期、内臓脂肪のリスクの話などもします。

 

スローダイエット
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ほぼ無農薬の野菜を育ててます

★今日の一品★

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ミニトマト

我が家の家庭菜園で採れたもの

 

4月から家庭菜園を始めました。

 市が提供する家庭菜園用の畑の一区画を借り、ほぼ無農薬で野菜を育てています。

 トマト、きゅうり、なす、ピーマン、かぼちゃ、大根、ちんげん菜、枝豆などなど、とりあえず苗や種を植えました。

 

 何しろ初めての経験で、何も分からない状態で始めたのですが、勝手に苗は伸び、種は芽を出し、あっという間に収穫できるまでに成長します。

 

しかし、こまめに手入れが必要

 5月, 6月となかなか畑に行く時間がなく、ほとんど放ったらかしにしていました。

 先日、久しぶりに様子を見に行ったら、植えている作物との区別ができないほど雑草が伸び放題になっていました…

 そんな状態なのは我が家の区画だけです…

 

 梅雨の雨の影響か雑草も力強く土に根を張り、抜くのにも大変な労力を要し、汗だくになりながら、何とか半分ぐらいは雑草を取り払いました。

 

 他の区画を見ると、雑草など全くなく、作物も丁寧に手入れされ、大きく育った野菜が実っています。

 それに比べ、我が家の畑はひどい有り様です…

 他の方は毎日の様に畑を訪れ、草むしりや間引きやその他の手入れをしているみたいです。

 

経験を次に活かすしかない

 畑を始めてまだ3ヶ月程度ですが、いろいろと学ぶことがありました。

  •  雑草は取る。
  • 大きく育てるためには間引きをする。
  • 支柱を立て、蔓が伸びやすいようサポートする。
  • いつ頃に収穫できそうか常にチェックしておく。
  • 葉物野菜は一気にそして大量にできる。

 

 経験して初めて分かることもありましたので、来年以降に活かせられると思います。ちょくちょく畑に行ければの話ですが…

 

ほぼ無農薬なのでがんばる

 まだまだ雑草があるので、その除去作業を考えるととても憂鬱ですが、ほぼ無農薬野菜を育てていることに誇りを持って続けていきたいと思います。

 

 ある程度は勝手に成長するので、形や色とかにこだわらなければ、家庭菜園も本来そこまで手がかかるわけでもありません。

 

 何でもそうですが、あまりにも細部にこだわると何が目的か分からなくなることがあります。

太っている人は駅で階段を使わない

★先日の夕食★

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移動にはどんな交通手段を使っていますか?

 皆さんは移動の際にはどんな交通手段を使っていますでしょうか。車、電車、バス、自転車、バイクなどでしょうか。

 

 私は電車を使うことが多いです。当たり前ですが、電車は乗っていれば勝手に動くので、本を読んだり、このブログを書いたり、座れれば寝たりして過ごすことができるのが利点です。

 一方、車とは違い、公共交通機関なので、他人に迷惑を掛けるような動作や振る舞いをしないよう気を付けなくてはなりません。

 

電車移動は結構歩く

 電車で移動する場合、意外と結構歩く必要があります。

 例えば下のような感じです。

 自宅➡︎出発駅➡︎乗り換え➡︎到着駅➡︎目的地

 

➡︎のところは歩くことになります。

自宅から駅がどれだけ離れているのかにもよりますが、駅が自宅から目と鼻の先にある場合以外はたいていの場合、そこそこ歩きます。

(歩ける距離でない時はバスなどを使うことになるかもしれませんが…)

 

また、東京辺りだと乗り換えの時に駅と駅が離れていることも多いので、自然と歩く距離も多くなります。

 

どれだけ意識して歩くか

 そうは言っても、駅にはエレベーターやエスカレーターがあるので、それらを使えば楽ができます。

 

 私は普段、運動不足気味なので、できる限り歩きたいと思い、なるべく駅では階段を使うようにしています。

 地下の奥深くに掘られている地下鉄もあるので、階段の昇り降りも結構大変な場所もあります。

 

 はっきり言って、駅の階段を昇り降りしたところで消費されるカロリーなんてたかが知れていて、ダイエットには効果はあまりありません。

 

 でも、面白いことに階段を利用する人は、ほぼ100%と言っていいぐらいの割合でやせています。

 普段から階段を使うよう意識をしている人は、駅の階段のことだけでなく、日常生活の様々な場面で体重や健康のことなどに気を付けているのではないでしょうか。

 

 また、太っている人は体力的にキツイので階段を使わないという場合が多いのかもしれません。確かにキツイですが、スタスタと階段を昇っていくやせている人を見て、自分との違い否応なしに認識させられるのも良い刺激になるのではと思います。

 

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ボクサー式・苦行ダイエットに励むのはよくない

★今日の一品★

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ライ麦100%パン

Ginza Six内のル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュの逸品

  • お客様より頂きました。
  • 全粒粉でもライ麦でも100%というのは、日本ではなかなかお目にかかれません。
  • 独特の酸味としっとりとした食感が「バターや卵などを使わない本当のパンを食べている」ことが実感できます。
  • トーストにするのもまたおいしいです。

 

ボクサーのように減量していませんか⁇

 食べたいものを食べずにひたすら我慢して、とにかく食事量を減らしてダイエットに励むという人が特に若い女性に多いです。水すら極力飲まないという人もいるので驚きです。

 

 まるで試合前のボクサーみたいなやり方ですが、ボクサーは計量が終わったらたくさん食べますし、試合後しばらくは普通の食生活に戻ります。

 

 ボクサーが行なっている水も飲まない減量法は、減量に終わりがあるから何とか続けられるのです。「計量さえ終われば、食べたいものが食べられる…‼︎」と思い、苦しいながらもがんばれるのです。

 

 しかし、一般の人はどうでしょうか。ボクサーと同じ様に計量する日を設定して、その日まで苦しんで苦しんで減量し、計量して目標体重に到達していたら、それでダイエットは終わりでしょうか。

 違いますよね⁈

 

私たちはボクサーではない

 私たち一般人はボクシングの試合をするわけではないので、ボクサーのような厳しすぎる方法でダイエットしても意味がありません。

 

 肉体的にも精神的にも強靭なボクサーですら、試合前のほんの一時的にしか採用しない方法ですから、我々一般人など続けられるわけがないのです。

 しかも、この様なあまりにも厳しいダイエットは、身も心も滅ぼしてしまう可能性が大です。

 

 ダイエットの本当の目標

  1. 目標体重を目指す。
  2. 目標体重に達したら、その体重をキープする。

 

 このことをしっかりとアタマに入れてダイエットを行っている人はどれぐらいいるでしょうか。多分ほとんどいないと思います。

 

 「1週間で○○kgの減量成功‼︎」といった類の短期的な成功を求める人が圧倒的に多いので、仕方のないことです。

 しかし、この方法は長期的に見た場合、効果は期待できません。

 

 

スローダイエット
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ダイエットは短期間で行うものではない

★今日の一品★

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ニューヨークのデリにて

ベジタブルバーガーとサラダ

  • ベジタブルバーガーのバーガーは多分大豆から作られている。
  • スパイシーなソースがかかっていて、とてもおいしい。
  • 日本のファストフード店でも販売すればいいと思う。

 

ダイエットは短期間で行うもの⁈

 ダイエットというと1週間とか1ヶ月とかの短期間での成果を求める人が多いです。

 「1週間でマイナス○○kgの減量に成功‼︎」といった内容の番組をテレビで放送されたり、各メディアで短期間での効果を喧伝したりするダイエット業者がたくさんいるので、知らず知らずの内に「ダイエットは短期間で行うもの」という感覚を持つ人がほとんどなのも仕方のないことです。

 

 しかし、短期間でのダイエットを試した人で、一時的には減量できたとしても、その体重を長年キープしている人はほとんどいないのが実情です。

 

体重が増えるのは短期間ではない

  あなたの体重はどのぐらいの期間で増えていったでしょうか。

 中には1ヶ月で5kg, 10kg増えたという人もいるかもしれませんが、徐々に増えていって、気付いたら結構な体重になっていたという方がほとんどだと思います。

 少しずつ増えていった体重を短期間で減らしたいなんて都合が良すぎるし、そもそも到底無理な話なのです。

 

 家の片付けで例えると、長年かかって溜まった膨大な量のゴミや要らないものをわずかな時間で片付けて、大掃除をして、家をきれいにするなんてことはできません。どうしてもそれなりの時間、日数がかかります。

 

ダイエットは短期間で行うという固定観念を捨てる

 ダイエットも同じことです。何kgもの脂肪をなくすのには、それなりの時間が必要です。

 「目標体重に達したら、あとはリバウンドしてもいい」という方はいないと思います。誰でも落とした体重はキープしたいと考えるものです。

 

 しかし、それを実行するのには、ダイエットや食事に対しての考え方を根本的に変えないといけません。要は生活習慣を変えることになるのですが、自分の頭で理解、納得していないと絶対に続きません。

 この理解、納得するのにもそれなりの時間がかかります。いろいろな固定観念を解くことから始めるからです。

 

 ですので、ダイエットは短期間で行うものではないということをまず認識しなければいけません。

 

 「一生ダイエット

 この言葉を聞いてどう思いましたか?

 うんざりしたり、憂うつになったり、途方に暮れたりしたかもしれません。でも、考え方を変えるだけでそんな思いもなくなります。

 

  ダイエットに対してのマインドを変えることが私の得意とするところです。

 詳しいことは、それこそ時間がかかりますので、ここで全てを伝えることはできません。

 

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コストコが日本を肥満大国にする

★今日の一枚★

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コストコの売り場

 

日本全国各地に出店を進めているコストコ

 アメリカの大手スーパーマーケットチェーンのコストコは第1号店を2002年に東京都町田市にオープンさせて以降、徐々に出店数を増やしています。

 爆発的にお店を増やしているわけではないので、緻密なマーケティングに基づいて、出店時期や場所を決めていることが窺えます。

 

コストコが日本人のスーパーでの買い物の概念を変えた。

 私の自宅近くにも7〜8年前にコストコ座間倉庫店ができ、オープン以来、何かと使わせてもらっています。

 私が思うに、コストコが日本人に対して行った最大の功績は、「スーパーマーケットでの買い物をワクワクさせるものにした」ということです。

 

 コストコは巨大な倉庫の中に、従来アメリカでしか販売されていなかったものを中心に大量かつ安価な値段で売っています。

 食べ物、お酒、服、清掃用品、キッチン用品、バス用品、薬、メガネ、タイヤなどなど、ありとあらゆるものが売られています。

 

 商品の目新しさや種類の多さ、値段の安さ、そしてスケールの大きさにお客さんはまるで遊園地に遊びに来るかのような高揚感を持ってお店に来ているような気がします。

 

 土日ともなると近くの道路はコストコの駐車場待ちの車で大混雑し、駐車場に停まっている車のナンバーを見ると、「富士山」、「静岡」などといった遠方からの車も多くあり、驚きます。

 

コストコがもたらしたマイナス面は…

 何事にも一長一短があるように、コストコもプラス面ばかりではないように思います。コストコは多くの日本人を肥満にさせたのではないかと感じるのです。

 

 コストコの正式名称は「コストコ・ホールセールス」で、その名の通り、本来は卸売りのお店で、多い量の商品を安く売るというスタンスです。

  一般家庭では消費するのはとうてい無理であろうという量のパン、マフィン、クッキー、ケーキ、チキンの丸焼き、お寿司、肉、魚、卵、スナック菓子などが並んでいます。

 ビッグサイズしかありません。街のスーパーマーケットでは決して見かけることのない大きさです。

 

 もったいないからと食べてしまい…

 卸売りと言っても、ほとんどの客は一般家庭の人々です。大量に入った商品をいくつもカートに入れ、お会計は2, 3万円を簡単に超えます。

 

 そんなにいっぱい誰が食べるのかと思いますが、だいたいはそれぞれの家庭で消費するのでしょう。

 もったいないからと言って、食べ過ぎているのではないでしょうか。

 

 コストコに来ている人々を見ていると肥満体型(それもかなりのレベル)の人がやけに多いことに気付きます。

 もともと肥満の人が来ている場合もあると思いますが、コストコで買い物するようになって肥満になった人も多いような気がします。

 

 今後もコストコは日本各地に出店数を増やし、それと同時に肥満の人々も増やしていくかもしれません。

 たくさんの量が入った高カロリー食品が目玉商品なので、当たり前と言えば当たり前です。

 アメリカ食品を満載した「食の黒船」が日本列島を襲うと言ったら大袈裟でしょうか。

 

本当に必要なものだけ買えば良い

  私も以前はコストコでいろいろ買っていましたが、今は本当に必要なもの、食べきれるもの、使いきれるものだけを選んで買うようにしています。

 

  先日行った時は、長らく探していた全粒粉パスタとバナナ1房などを買いました。自宅の近くにあるので、こういう買い方ができるということもあります。遠方から来た方はここぞとばかりにいろいろ買ってしまうのかもしれません。

 

 コストコの渦に巻き込まれないようにすることが大切です。 

 

 

スローダイエット
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